【一日30食限定!】赤穂市の「美食倶楽部」で鯵フライの野菜ソースを食す!

 

仕事を終えた帰り道のコンビニで、マンガ『美味しんぼ』が並んでいるのをふと見かけました。

高校生の頃によく読んでいたなあ〜って懐かしく思いました。

山岡士郎と海原雄山のグルメ対決・・・究極のメニューとか本物の食材って言われても、高校生の僕にはもちろん”キャビアの価値”とか全然わかりませんでした(笑)

そんな僕もすでにアラフォー。美味しいものも色々食べてきました。

そしてふと、思ったのです。

「ところで、美食倶楽部ってホンモノの店があるんだろうか?」

思いついた直後にGoogle先生に質問してみました。(= Google検索のことです)

「美食倶楽部」・・・クリック!

 

 

「美食倶楽部 赤穂」!?

美食倶楽部って兵庫県の赤穂市(あこうし)にあるの!?

家からすぐ行けるじゃないか!と兵庫県人のアキラッチョは飛び上がるくらい嬉しくなりました。

そして翌日は平日ながらも仕事が休みの日だったので「海原雄山に会いにこう!(笑)」と思い立ち、ランチ狙いで赤穂市の美食倶楽部へと向かったのです。

 

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忠臣蔵で有名な赤穂市に「美食倶楽部」を発見!

その日は水曜日でした。

忠臣蔵で有名な「赤穂市」ですが、閑散としていて観光客はほとんどいません。

 

JR播州赤穂駅から南に向かって、赤穂城跡「大石神社」の方へのんびりと歩いて行きました。

ブラブラと赤穂の町並みを眺めていましたが、ショックなことにほとんどの飲食店が「定休日」だったのです。

播州赤穂駅と大石神社をつなぐ、いわば赤穂市のメインストリートのはずなのに、ほぼ全店が水曜定休日ということで「美食倶楽部」も閉まっていたらどうしよう・・・と不安にかられました。

(まあもし休みだったら、駅そば食べて帰ろうって前向きに考えるようにしました)

 

播州赤穂駅からゆっくり歩いて約10分足らずで目的の交差点に近づいてきました。

右手に「みなと銀行」が現れて、銀行前の交差点を挟んで斜向かいが「美食倶楽部」のはずです。

心の中で神様に、開店していることを祈りながら店の方へ目をやると・・・

暖簾がかかってる!!!

ということで、目的の「美食倶楽部」だけが(本当に)奇跡的に開店していたのです!

 

赤穂市、美食倶楽部

 

静かな交差点に面した、白壁の上品なたたずまいのお店でした。

お店の入口の前には鉢植のモミジが置いてあり、お店の白壁のおかげでモミジがより一層美しく緑の葉を広げていました。

しかしお店の前にはママチャリが2台ほど停められており、「高級割烹」には似合わないそのママチャリに少し違和感を感じたのでした。

 

高級割烹「美食倶楽部」のランチは驚愕の850円だった!

暖簾をくぐる前にお店の前に「お品書き」が出ていたので、一応チラ見・・・

そしてアキラッチョは自分の目を疑いました。

 

赤穂市、美食倶楽部

 

「なに!?日替わり定食が850円だと!?」

食べログで調べたら予算8,000〜10,000円って書いてたので、海原雄山に会うためにそれなりの軍資金を携えて来たのですが、いい意味で裏切られてしましました。

そしてお店の前に停められていたママチャリにも納得がいきました。

このリーズナブルな金額なら、近所のおばちゃん達が「女子会」しててもおかしくないな・・・と。

とりあえず「30食限定」って書いてあるので、他のママチャリ軍団に先をこされないように、そそくさと暖簾をくぐって海原雄山の待つ「美食倶楽部」に入店したのです。

 

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究極のメニュー「鯵のフライ野菜ソース」

店に入るとまず目に入ったのが広いカウンター席です。

店内はいかにも割烹の店という感じで、静かな落ち着きのある雰囲気でした。

その広いカウンター席には(ママチャリの持ち主と思われる)上品なおばちゃんが数人座って楽しそうに話をされていました。

 

「いらっしゃーい!お昼はあいにくランチしかないんで、お好きな席へどうぞ!」

 

と野太くて自信に満ちた店のご主人の声が、カウンターの向こうから飛んで来ました。

ちらっと店長を見てみると、海原雄山ほどではありませんが、恰幅がよく威厳のあるご主人が熱心に料理を作っていました。

アキラッチョは人見知りが激しいので(汗)ご主人と会話をかわすことなく、そそくさと店員さんに勧めらるようにテーブル席についたのです。

待つこと10分くらいでしょうか、待ちに待った一日30食限定の「美食倶楽部ランチ」が運ばれて来ました。

 

赤穂市、美食倶楽部

 

丸いお盆の上に、一品ずつ丁寧に並べてくれました。

一番最初に感じたことは「器がいい!」ということです。

わざわざひっくり返してまで確認しませんでしたが、料理を盛り付ける器にもきちんと心配りができていることが伺えます。

僕は久しぶりにこんなセリフを思い出しました。

 

士郎、何だこの器はっ!!よくもこんな器をこの海原雄山の前に出したなっ!!こんな器で料理が食えるか、不愉快だっ!!

引用:「美味しんぼ・海原雄山のセリフ」より

 

さすが海原雄山の出す料理です。

850円のランチでも決して手を抜きません!(笑)

 

器はさておき、料理の話にうつりましょう。

まずはメインですが、この日は鯵(アジ)のフライ野菜ソースでした。

当初ブログにする予定はなかったので、大きな写真がなくて申し訳ありませんが、絶品です!

 

衣がサクサクで、鯖の身は本当にジューシ〜っ!

フライ自体の色もすごくキレイで、揚げている油もちゃんと新しいものを使っている感じです。

品のある野菜ソースをからめて食べると「さすが、海原雄山っ!」と声を出したくなるくらいの一品でした。

 

ふっ、旨いのは鯵(アジ)自身の手柄じゃないか

作った人間がえらい訳じゃない。

引用:「美味しんぼ・海原雄山のセリフ」より(改)

 

原作でのセリフは「(アジ)」ではなく「トマト」でしたが、もし海原雄山がこの鯵フライを食べたら、多分このセリフを言うと思います。

どこの鯵(アジ)なのかは(人見知りが激しいアキラッチョなので)聞きませんでしたが、おそらくその辺りのスーパーの鯵ではないと信じています。

 

もう一品、印象に残った料理が新玉葱と胡瓜と貝われの和え物です。

漢字だらけで難しいのでわかりやすく表記すると新タマネギキュウリカイワレの和え物」ですが、新鮮で水々しい旬の野菜をあっさりと味付けした和え物が、名脇役として力を発揮していました。

 

水戸黄門で例えるなら飛猿(トビザル)」的な存在になるでしょう。

決して主役ではありませんが、その戦闘能力は水戸黄門チーム最強とも噂されています。

この旬の野菜の和え物は、影に隠れた絶品でした!

 

一見すると地味な普通のランチっぽかったのですが、一品ごとに丁寧に仕込まれた上品な料理だったというのが僕の感想です。

価格も850円と超お手頃なので、最初はママチャリのおばちゃんくらいしかお客さんがいなかったのですが、僕が食べ終わる頃には満席になってました。

他のお客さんも静かに食事を楽しまれる方ばかりで、ゆったりとしたランチタイムを楽しむことができました。

忠臣蔵の町「赤穂市」に観光へ行かれる方は、ぜひ美食倶楽部に足を運んでみて欲しいです。

(※「美食倶楽部」のお店情報は↓を参考にしてください)

 

それではまた!

 

赤穂、忠臣蔵

 

美食倶楽部(びしょくくらぶ)】

・住所:赤穂市加里屋2188-11

・TEL:(0791)43-8303

・アクセス

:播州赤穂駅からお城通りをまっすぐ南下すると右手に「みなと銀行」が見えてきます。そこの交差点を挟んでみなと銀行と斜向かいが「美食倶楽部」になります。

美食倶楽部

・営業時間

 昼)11:30〜13:30

 夜)17:30〜20:30(L.O.)

・定休日:火曜日

・席数:20席(個室なし・全席禁煙)

・駐車場:あり

※お店の南側にある「養老乃瀧」を東に進むと「善意の駐車場」(無料)があります。