おすすめの珍宿!和歌山県・南紀白浜の「とれとれヴィレッジ」を紹介!
週末の休みを利用して、一泊二日の和歌山旅行をしてきました。
和歌山って”見どころ・遊びどころ・食べどころ”が結構あって、関西圏のプチ旅行先としてはかなりおすすめです。
今回宿泊したのは、南紀白浜の「とれとれヴィレッジ」という名前の宿ですが、今まで見たこともないような宿でした!
宿泊代もお手頃で、アドベンチャーワールドへのアクセスも近いので、家族旅行の時にはぜひ利用してみてください ^ ^
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南紀白浜「とれとれヴィレッジ」は見たこともない宿だった!
滋賀県・佐川美術館の「アルフォンス・ミュシャ展」を堪能し、和歌山県に到着したのは夕方でした。
夕焼け空に染まる「南紀白浜の海岸」を右手に眺めながら、のんびりドライブです。
写真で見るよりも圧倒的にきれいです!
南紀白浜の夕焼けは、いい意味で期待を大きく裏切られました。
本当に絶景です!
お腹を空かせた子供達を「トムとジェリー」のDVDでごまかしながらの道中でした(汗)
そうこうしているうちに、目的の宿泊地「とれとれヴィレッジ」に到着したのです。
そして・・・ホンモノの「とれとれヴィレッジ」を目の当たりにして驚きました・・・。
こんなドーム型の小屋が、敷地いっぱいにぎっしりと建っているのです!
まるでドラゴンボールに出てくる「ホイポイカプセルの家」みたいです!
ちょっと笑っちゃいました(笑)
すべて独立したドーム型ハウスで、月明かりの下でほのかに光っている屋外灯が神秘的です。
まるで無数に点在する「かまくら」のようでした。
中に入ってみると、天井が高くて結構広いな〜!っていう印象でした。
ドーム型なので、部屋の中での話し声がパラボラアンテナで集められた電波のように、かなり大きく聞こえます。
歳をとって耳が遠くなった時は、ちょうどいいかもしれません。
包まれるような空間なので、とてもおちつきます。
トイレとバスはセパレートで、アメニティーもきちんとそろっています。
夕食前にお風呂に入ろう!ということになりました。
今回の旅行プランには、併設された「カタタの湯」の入浴券も付いていたので、せっかくなのでそちらの方でお風呂に入ることにしました。
「カタタの湯」は、ホンモノの白浜温泉が楽しめる”露天風呂付き”のお風呂で、長距離運転の疲れをゆっくりと癒すことができます。
さっぱりきれいになったところで、お風呂に併設している「海鮮バイキング・とれとれ亭」で夕食開始です。
その日は満室ということもあり、相当混雑してるかな?って心配していましたが、席もたくさんあってゴミゴミした感じではありませんでした。
料理は”新鮮な海の幸”や”地野菜”を使ったバイキングです。
にぎり寿司も、目の前でにぎってくれたお寿司を食べることができます♪
ステーキも目の前で焼いてくれて、美味しいお肉をお腹いっぱいに食べることができるので、子供たちも大満足です!
マグロの兜焼きもありました。
さすがにこの頭を丸ごと持っていくことはできませんが、丁寧に身をほぐしたものを小皿に分けてくれています。
マグロの油にはEPAがたくさん含まれているので、脳や心臓の血管の動脈硬化予防に最適ですね!
お腹いっぱいになったところで「ホイポイカプセル」に帰ることにしました。
帰り道、集落の中心ではちょうどイルミネーションショーが繰り広げられていました。
月明かりの下、幻想的なイルミネーションを眺め・・・そして明日に備えて早めに寝ることにしました。
そしてドーム型の屋根に包まれるように、ぐっすりと眠ることができました。
南紀白浜の【絶対にはずせない】絶景!「千枚敷」と「三段壁」も朝食前に攻略!
朝早く目が覚めたので、少し集落の中を散歩してみました。
朝日を浴びた「ホイポイカプセル」の家の全貌がはっきりとわかりました。
とにかく圧倒的な存在感に「すごい!」としか言いようがありません(笑)
高い建物の上に登り、この集落を見渡してみました。
中華まんがいっぱい並んでるみたいで面白いですね(笑)
二日目は「アドベンチャーワールド」に遊びに行く予定でしたが、開場が午前9時30分でまだまだ時間がたっぷりあったので、朝食前に南紀白浜の絶景を見に行くことにしました。
まずは南紀白浜の絶景として超有名な「千畳敷(せんじょうじき)」です。
「とれとれヴィレッジ」から車で10分もかからないところにありました。
「千畳敷」はその名前の通り、広い岩畳を思わせる大きな岩盤です。
太平洋に向かって突き出したスロープ状の砂岩が、打ち寄せる荒波によって侵食されて「千畳敷」はできたそうです。
見渡すかぎり、何層もの砂岩が広大な石畳を形成しています。
本当に見たこともない絶景でした!
もちろんその上を歩いて、海岸までたどり着くことができます。
さすが太平洋!
波は少し荒れてましたが、とてもきれいな海でした。
釣りをしているおじさん達は、結構大きな魚を釣りあげてましたよ〜♪
この「千畳敷」の砂石畳を掘って、自分の名前とかをラクガキをする人たちが問題になっているようです。
せっかくの景観が台無しですよね・・・。
このあしながおじさんに免じて、そういう子供っぽいイタズラはやめてくれると嬉しいです!
そして「千畳敷」から車で南へ3分くらい走ると、もう一つの見所「三段壁(さんだんべき)」に到着しました。
約50mの断崖絶壁で、そばに立つと吸い込まれそうになって足がすくみます・・・。
「三段壁洞窟」というのもあって、源平合戦で知られる熊野水軍が船を隠したという伝説の洞窟だそうです。
洞窟内には、どんな願いも叶えてくれるという「牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん)」が祀られていて、パワースポットとしても有名です。
ドラえもんみたいですね(笑)
午前8時からしか入場できなかったので、今回は雄大な景色だけを堪能するだけでしたが、朝食前のプチ観光としては大満足でした ^ ^
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そしてアドベンチャーワールドへ・・・
海を眺めながら海岸沿いをドライブし、無事「とれとれヴィレッジ」に帰ってきました。
そして「カタタの湯」にもう一度入浴し、朝食のバイキングをめいいっぱいいただきました。
バイキングって、ついつい食べ過ぎちゃうので毎回反省です・・・。
今回の旅行プランをまとめてみましょう。
✔︎ 大人2人、小人(小学生)2人 ✔︎ とれとれヴィレッジ宿泊(1泊2食付き) ✔︎「カタタの湯」入り放題 ✔︎ 少し離れたところにある温泉 「とれとれの湯」1回入浴券 (大人:750円 / 小学生:380円) ✔︎ アドベンチャーワールドの入園券 (大人:4,500円 / 小学生:2,500円) |
以上、込み込みでJAF会員割引(なんと5%引き!)をつけて¥ 41,420円でした ^ ^
「とれとれの湯」はアドベンチャーワールドで思いっきり遊んだあとで利用したのですが、いろんな種類の温泉があってすごくよかったです。
一番気に入ったのが、浅めの浴槽で寝転びながら入る「寝ころびの湯」でした。
青空の下、全裸のおじさん(僕も含めて)が何人も寝転んでいる姿は・・・まさに”絶景”です!(笑)
ペットの愛犬とも宿泊することもできる「とれとれヴィレッジ」は、アドベンチャーワールドを絡めた”南紀白浜の家族旅行”には、価格的にも立地的にも最適の宿だと実感しました!
少し価格は高めですが「パンダヴィレッジ」という施設も併設しているので、小さい子供さんがいる家族旅行は喜ばれると思いますよ〜♪
それではまた!