「折り紙」は子供の”知育”に使える最強ツール!認知症予防にも効果あり!
日本の伝統文化の一つ「折り紙」ですが、実は「ORIGAMI」として海外からも非常に注目されているのをご存知でしょうか?
例えば、小型の人工衛星に搭載するソーラーパネルの収納にも「折り紙」の技術が利用されていて、NASAからも「折り紙は人類の未来だ!」と大絶賛されています。
日本人なら誰にでもできる「折り紙」ですが、子供の知育や高齢者の認知症予防にも役立つことがわかっています。
今回は、家族の中で奪い合いになるくらい面白い「折り紙の本」を紹介しようと思います。
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「折り紙」は脳の活性化に効果あり!
この折り紙ですが、ご存知の通り”手の指”を使った繊細で細かい作業が要求されます。
手の指には「第二の脳」と呼ばれるくらい神経が集中しているので、折り紙で手の指を使うことは、脳の活性化に非常に効果があります。
そして「集中力」や「空間認知能力」を高めるトレーニングになり、折り紙を楽しむことで「想像力」も豊かになります。
実際の臨床の場では、脳卒中の後遺症で手に麻痺が残ってしまった患者さんのリハビリにも「折り紙」は取り入れられています。
また高齢者の入所施設では、認知症予防目的にレクレーションで「折り紙」を行なっています。
アキラッチョも保育園児の時、折り紙が大好きでした。
保育園の先生には「折り紙の先生」の称号をいただいて、同級生の友達に折り紙を教えていた記憶があります。
もしかしたら脳神経外科の手術にも”折り紙で遊んだこと”が役に立ったかもしれません ^ ^
おすすめの本『親子でいっしょにつくろう!男の子のおりがみ』を紹介!
子供の誕生日プレゼントに、折り紙の本を買ってあげることにしました。
僕自身も久しぶりに折り紙を楽しみたかったので、購入する本にはこだわりました。
<こだわった点>
・小学生低学年でも使える本であること
・わかりやすい
・頑張ればすごいものを折ることができる
この3つのこだわりを満たしてくれる本が「親子でいっしょにつくろう!男の子のおりがみ 」という本でした。
もちろん、女の子用 の本もあります。
この本に出てくる作品は、★1つ(簡単)から★4つ(すごく難しい)までの4段階に難易度がわかれています。
★1つの作品は幼稚園児でも折ることができますが、★4つになると大人がちょっと真剣になってしまうレベルの作品もあります(汗)
さっそく、男の子にウケそうな「戦闘機」(★2)を作ってみました。
銀色の機体ですごくかっこいいです!
この戦闘機は折り紙1枚からできていて、制作時間は5分くらいです。
次は、3枚の折り紙から3つのパーツを作成してできる作品です。
難易度は★3と少し高くなりますが、そのぶんリアルな形に近づくことができます。
これなんだかわかりますか?
ワクワクしますよね〜♪
それでは合体させてみましょう!
正解は「クワガタムシ」でした!
大きなアゴと6本の足があって、すごくリアルですよね・・・。
でも、これはただ単に合体させただけで、まだ完成形ではないのです。
アゴと体のところに、立体的になるように折り目を入れて形を整えると・・・
「クワガタムシ」の完成形です!
こいつがクヌギの木にくっついてたら、めちゃくちゃテンション上がりますよね!
(捕まえた後で「ニセモノ」って気がついて、テンション下がりますが)
調子に乗って、次の作品を制作しました。
こちらも3つのパーツからなる難易度★3の”昆虫”です。
これなんだかわかりますか?
わかりますよね?(笑)
そうです!
正解は「カブトムシ」です!
こちらも大小のツノと6本の足がそろっていて、ものすごくリアルです(笑)
せっかく「カブトムシ」と「クワガタムシ」ができたので、キーボードの上で戦わせてみました。
カブトムシが下からクワガタムシを持ち上げてやっつけています!
やはりこの構図が最も美しいですね!
でもクワガタムシも反撃します!
後ろからカブトムシのお尻をグサーッと挾んでいます!
こんな感じで一人で”戦いごっこ”も楽しむことができます(笑)
ちょっと折り紙は苦手だな〜って方は、折り紙1枚でできる難易度★1の「カブトムシ」と「クワガタムシ」もあります。
昆虫は全部で10種類あるので、結構楽しめます!
ちなみに一番難しいのが★4の「かまきり」になります ^ ^
昆虫だけではありません。
お次は全10種類の恐竜シリーズです。
この恐竜は2つのパーツからできます。
難易度は★2つで、めちゃくちゃ簡単です!
先ほどの2つのパーツを合体させて、恐竜の”基本の形”を作ります。
他の恐竜もこの形をベースにするものがあります。
さて、どんな恐竜ができるのでしょうか・・・?
完成しました!
これは「アパトサウルス」です!
えっ!そんな恐竜なんか知らないって?
僕も知りません!
(多分、くびながりゅうの一種でしょう)
恐竜の次は、動物リシーズ(全13種類)です。
何を作ろうか悩みましたが、先日行った和歌山県の南紀白浜旅行 で、アドベンチャーワールドにいた最も可愛い動物を制作することに決めました。
(夜遅かったので、難易度★2のカンタンな動物にしました)
「パンダ」です!
黒色の折り紙2枚で、本当にカンタンに作ることができます。
カンタンすぎるので、僕の息子はパンダの折り方を覚えてしまいました。
ちなみにこの子がアドベンチャーワールドにいたパンダの「桜浜(おうひん)」です。
冷房が効いてる部屋の中で優雅に笹をかじってました。
パンダって笹しか食べないので筋力が弱ってしまい、あんなだらしない姿勢じゃないと笹を食べることができなくなった、とのことです。
(うちの母親が言ってました)
「アパトサウルス」と「パンダ」のツーショットで締めくくります。
念のために確認しておきますが、パンダってこんなに大きな動物じゃありませんから。
折り紙に夢中になりすぎて、深夜24時近くになってしまいました。
この本、完全に大人がハマっちゃいます!(笑)
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まとめ
「折り紙」は「子供の知育」や「高齢者の認知症予防」だけでなく、大人でも十分楽しめる「遊び」であるということを再確認しました。
夕食を食べてお風呂に入り、夜寝るまでの貴重な時間をどのようにお過ごしでしょうか?
ダラダラとテレビを観たり、ゲームに熱中したりしていませんか?
インターネットサーフィンで、ゴシップ記事に翻弄されていませんか?
そんな時間の過ごし方に”虚しさ”を感じる方は、ぜひ「折り紙」をオススメします。
とくに子供さんのいる家庭なら、子供とのコミュニケーションをとりつつ自分も楽しむツールとして「折り紙」は必須アイテムです!
その家族団欒の”折り紙タイム”のお手伝いを「親子でいっしょにつくろう!男の子のおりがみ 」はしてくれると思います。
女の子用 もあるので、男の子用をコンプリートしたらそちらの本も購入する予定です ^ ^
本当に楽しいので、ぜひみなさんも折り紙してみてくだいね♪
それではまた!