日本脳卒中学会っておかしくね?『脳卒中治療ガイドライン』を売り物にするのってどうよ?

脳卒中治療ガイドライン

 

脳出血や脳梗塞などに代表される「脳卒中」という病気を、日本全国で統一した最良の治療をしようということで作成されたのが『脳卒中治療ガイドライン』という本です。

そしてこのガイドラインを売り物にしているのが日本脳卒中学会という団体なのですが、アキラッチョ的に「それってどうなの?」と思うところがあり、今回の記事にしてみました。

スローライフドクターの戯れ言と思って読んでみてください ^ ^

 

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日本脳卒中学会っておかしくね?『脳卒中治療ガイドライン』を売り物にするのってどうよ?

←買う必要ありませんので。

 

こちらが最新版の『脳卒中治療ガイドライン2015』になります。

Amazonでも購入できるのですが、6,000円以上もする非常に高価な本です(汗)

そしてこの本の序文には、次のような文章が書かれています。

 

脳卒中関連5学会の総力を挙げて作成した本ガイドラインが脳卒中診療の現場で最大限活用され、脳卒中診療レベルの向上と均霑化に資することを希望する。

 

脳卒中のことを勉強する学会が5つもあるらしいです。(3つくらいしか知りませんが・・・)

その5つの学会が協力し、全力で作った本が『脳卒中治療ガイドライン2015』になるのですが、この本が実際の脳卒中診療の現場でめいいっぱい活用されて、都会とか田舎とか関係なく、どんな病院にかかったとしても日本全国の脳卒中患者さんが最良の治療を受けることができるように、という思いで製作されたということですね。

さらに堂々たる序文は、次の文章で締めくくられています。

 

本ガイドラインの利用により脳卒中罹患によって不幸な転帰をとる患者が一人でも減少し、国民の医療福祉に大きく貢献することを期待する。

 

この『脳卒中治療ガイドライン2015』によって、一人でも多くの脳卒中患者さんが不幸にならないよう、俺たちはそう願っている!

素晴らしい意気込みです。もちろん僕も同じ気持ちです。

でも国民の医療福祉に大きく貢献することを期待してるんだったら、なんでこのガイドラインを無料で配布して、標準的かつ最良の治療法を日本全国に広げようとしないのでしょうか?

ガイドラインの中には予防法についてもきっちり書かれているのに、それを知りたい国民に対して「お金を払わないと、脳卒中の予防法を教えてあげないよ」って言ってるようにしか思えませんよね。

 

「紙代や印刷代、それにこのガイドライン作成に関わった大学病院の教授達にお礼しなきゃダメだろ!」って言い返されるかもしれません。

でも紙代や印刷代なんて、毎年多くの学会会員から「学会費」という形で集金しているのだから、そこから予算まわせばいいじゃんって思います。

それでも文句があるなら、紙やインクを使うこと自体エコじゃないし、WEBで配信すればいいだけのこと。

お医者さんだけでなく、脳卒中予防のために国民全体に広めたいのであれば、紙の本にして6,000円で売るという発想が”非効率的”で”時代遅れ”なんですよね。

 

あとは、このガイドラインの作成に関わった先生達にお礼があるのかどうか、実際のところは知りませんし、特に興味もありません。

でもガイドライン作成に関わるのであれば「無償でもやりたい先生」と「暇で他にやることがない先生」がやればいいんじゃないかなあと思います。

無償とはいってもガイドライン作成に関わったということで、自分の名前と所属先の病院名が記載されるわけですから、バナー広告としては十分じゃないでしょうか?

6,000円という大金を払って『脳卒中治療ガイドライン2015』を購入してくれる極々一部の国民の方(脳卒中に関わっているごく一部のお医者さん)には、「○○病院の◎◎先生って頑張ってるんだ!」って認識してくれるはずです。

でも広告効果としては、残念ながらこのアキラッチョブログにすら到底及ばないでしょうけど(笑)

 

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「脳卒中専門医って知ってますか?」と、病院のスタッフや患者さんに時々尋ねてみることがあります。

そして、その答えはいつも決まっています。

「なんですか?それ」

 

日本脳卒中学会が作り出した「脳卒中専門医」という資格ですが、なーんの役にも立たないただの”集金システム”のようにしか思えません。

資格を維持するために、専門医の先生たちにお金を払い続けさせるための”稚拙な手段”と思うのは僕だけじゃないと思います。

学会という得体のしれない団体を維持するためだけに「ガイドライン本」や「専門医資格」といった”集金システム”を作るよりも、「脳卒中診療」や「予防法」の知識を”無償”でできるだけ多くの人たちに広める方が先じゃないでしょうか?

頭が賢すぎる人が集まっちゃうと、古臭くてキナ臭い発想しかできなくなってしまうのでしょうね・・・。

僕のブログでは、脳の病気の予防法を無償でたくさん提供しているので、いっぱい勉強してくださいね ^ ^

 

【関連記事】脳卒中や認知症など、脳の病気の予防の話

 

すべての学会を脱会し、脳神経外科専門医という資格をも捨て、農村地域の診療をしながら週休3日のスローライフを送るアキラッチョの戯言でした ^ ^

 

それではまた!

 

←この漫画の方がタメになるよ♪