【不良牧師】アーサー・ホーランドの言葉!「Moving(感動)」

「Moving(感動)」

 人は感じる故に動く

 また、ときめき故に行動する

アーサー・ホーランド『WALK ACROSS』より

 

僕の今までの人生の中で、一度だけ「感じるが故に動き、ときめき故に行動した」ことがあります。

それはホンモノの脳神経外科手術を学ぶために、関西から北海道へ思い切って移住したことです。

 

普通のお医者さんは大学病院の”医局”という組織に属していて、働く病院は医局の命令に従うしかありません。

家を建てたばかりとか、子供が学校に入学したばかりとか、病気の両親を介護しなければならないとか、医局の単なる兵隊であるお医者さんの事情なんて一切気にかけてくれることなく、突然の転勤を命令されます。

ある意味、ブラック企業ですよね(笑)

その医局の支配を何とか振り切って、手術を学ぶことだけを考え、家族全員を引き連れて北海道へと旅立ったのです。(若かったな・・・)

 

そんな常識ではあり得ないような行動をとってしまった理由は、自分の心が「Moving」したからだと思います。

はるか北海道の地で、世界中が注目するような手術をしている達人の先生たち。

その手術手技を初めて見たときに「これはすごい!」と心の底から感動しました。

それと同時に「この手術手技を学びたい!」「一緒に仕事をしたい!」という気持ちが日に日に大きくなり、そして耐えきれなくなった僕は北海道への移住を決めました。

たった一年間という短い期間でしたが、とても大切なことをたくさん学ぶことができたと思います。もちろん後悔なんてしていません。

 

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それとは逆に、一度だけ「感じたのに動かず、ときめきあるも行動しなかった」ことがあります。

研修医の頃の話になりますが、僕が研修をしていた病院には脳の病気を患った子供の患者さんがたくさんいました。

生まれたばかりで緊急手術になる赤ちゃんもいれば、再発を繰り返す悪性脳腫瘍で何回も手術を受けている小学生の子供さんもいました。

そして仲良くなった脳腫瘍の子供さんも、僕が研修をしている3年の間に何人も亡くなりました・・・。

 

業務の忙しさに忙殺される日々を送っていましたが、たくさんの病気の子供さんに関わることでちょっとずつ「専門で小児の脳神経外科をしたいなあ・・・」という気持ちが湧いてきていたのです。

そして3年の研修期間を終えて、医局からの命令で大学病院に帰らなければならなくなった時に、患者さんのことでご縁のあった「こども病院」から電話がかかってきました。

「研修が終わったら、うちの病院で子供の病気の勉強をしませんか?」と。

 

研修中に薄っすらと思い描いていた小児の脳神経外科を学ぶ大きなチャンスでした。

こども病院といえば小児の病気の専門施設で、治療困難な難しい病気の子供たちがたくさん集まってきます。

でも、その当時の僕には医局の命令を聞くだけの単なる兵隊に成り下がってしまっていたので、医局の言いなりになって大学病院へ帰ることを選択してしまい、そのチャンスを自ら手放してしまったのでした・・・。

今考えれば本当に残念なことをしてしまったなと後悔の思いしかありませんが、この残念な失敗経験があったからこそ、のちに手術を学ぶために北海道へと思い切って移住することができたのかもしれませんね ^ ^

 

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最後にもう一つ。

今回のアーサー・ホーランド牧師の言葉「Moving」から、ふとB’zの『MOVE』という曲を思い出しました。

この曲、めちゃくちゃカッコいいです!

まずはYouTubeでどうぞ♪

 

 

この曲の中に、次のような歌詞があります。(1:25)

 

You’re too young

まだお若いのに疲れて

世界を全部見てきたよに

リタイアするのも結構渋いと呟いて

半端な同情買うのだけはやめよう

♫『B’z The “Mixture”』より

 

まだ若いのにセミリタイアして、週休3日生活をしているアキラッチョを叱りつけるような歌詞ですよね(笑)

今の生活に飽きたら、またMOVEしようかな♪

なんでもありのマイ人生なので ^ ^

 

それではまた!

 

くも膜下出血、脳卒中、脳動脈瘤