【災害関連死を防げ!】自然災害に襲われた時こそ、体からのSOSサインに耳を傾けよう!
西日本を襲った豪雨の被害が、この記事を書いている時点(7月11日)で、死者158名、行方不明者72名とさらに拡大しています。
そしてこのような災害時には体調不良を起こす方がたくさんいて、災害関連死を起こすこともしばしばあります。
今回は、アキラッチョの盟友で心臓血管外科医をしている女医さんが「自然災害時に気をつけなければならない体のSOSサイン」についてのポスターを作成したので、このブログで紹介しようと思います。
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【災害関連死を防げ!】自然災害に襲われた時こそ、体からのSOSサインに耳を傾けよう!
数日前の朝の話です。
「最近ちょっと太ったなあ・・・」と自分の堕落した生活を後悔しながら呑気に健康診断を受けていたら、以前の職場で一緒に働いていた心臓血管外科医の女医さんから一通のメールがきました。
アキラッチョ先生、こんにちは。教えて欲しいことがあってメッセージをしています。
循環器領域は災害関連死として最も多いですが、脳梗塞になる原因、機序は心筋梗塞とほぼ同じですか?
脱水、ストレスによる交感神経の活性化、凝固能亢進でしょうか?
今回の災害、とてもお気の毒ですが、まだできること、特に私達が医師としてできることがあると思っています。
また私のようにフリーランスだからこそできることが。
これ以上の死者を出さないように、災害関連死をいかに食い止めるか、それは今からでもできることだと思うんですよね。
お力を貸してくださるとうれしいです。
話をさらに聞いてみると、仲間の医師の協力を得ながら、避難所などの被災地に「災害関連死を予防するためのポスター」を張っていただく活動をしているとのこと。
以前僕が勤めていた病院で一緒に働いていた心臓血管外科医の女医さんですが、今はフリーランスとして国内外で精力的に活躍されている方です。
週休3日でのんびり生活しているアキラッチョとは雲泥の差ですね(汗)
それはさておき、その女医さんが中心になって作成したポスターを紹介します。
PDFファイルなので、ダウンロードしてポスターにしたりして、どんどん活用していただければありがたいです。
またこのポスターに書かれていることは、災害時だけに限らず、日々の生活の中でも病気を予防するためにとても役立ちます。
重要なポイントが簡潔にわかりやすくまとめられているので、ぜひ参考にしてみてください ^ ^
そしてもう一つ。
実は僕も結構まじめに”異常気象”や”貧困地域の話”など「地球の病気」についての記事も書いているので、ぜひこちらの方も読んでいただきたいです。
自分たちの子孫のために、安全で住みやすい「宇宙船地球号」を残せる努力を一緒にしましょう!
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それではまた!