ある先輩医師に「医者は貧乏していたらロクなことをしない」ってアドバイスをもらったんだけど…。

お金もち医師

 

広大な敷地の邸宅、コンサート会場にもなりそうな全面芝生の中庭、書斎にはアロワナが何匹も泳ぐ巨大な水槽があり、その水槽越しに見えるガレージには日本に数台しかない外車が何台も並んでいる。

このとてつもなく優雅な生活をしているのは、アキラッチョ・・・ではなく、ある町で医院を開業している先輩医師なのですが、以前その先輩医師から「医者は貧乏していたらロクなことをしない」というアドバイスをいただいたことがあります。

今回は、週休三日生活で人生”中だるみ状態”のアキラッチョが、暇つぶしに掘り出してきた「開業医のホンネメール」をもう一度読んでみて、今後の自分の人生について再考してみようと思います。

 

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ある先輩医師に「医者は貧乏していたらロクなことをしない」ってアドバイスをもらったんだけど…。

臨床研修を終えて、大学院生として研究生活を強いられていた時の話です。

当時の研究生活が、自分にとって苦痛以外の何者でもなく、いてもたってもいられなくなり・・・ある日僕は大学病院を飛び出すように辞めました。

医局に引かれたレールをそのまま走っていれば、数年後に博士号を取得して、大学の有力関連病院に派遣されて、将来的には部長になるというコースを進んでいたかもしれません。

でも、したくもない研究や当直のアルバイトで何年も医師人生を無駄にするくらいなら、少しでも早く一人前の脳神経外科医になるために時間を費やしたい。

そんな思いで「今すぐにでも臨床の世界に戻ろう」という決心をしたのでした。

 

思考停止した若いお医者さんが普通に進むコースから思いっきり逸れて、新しい生き方を始めようと意気込んでいたその時、医院を開業してものすごい富を築いている先輩医師から、突然Eメールが届きました。

冒頭でも紹介しましたが、普通の勤務医では到達することのできないような、コテコテの”お金持ち”のお医者さんです。

そのEメールの中から、気になる文章を一部抜粋してみます。

 

医者は貧乏していたらロクなことをしない。

自分の生活が裕福でしっかりしていないと、弱い立場の人間や病人、生活レベルの低い患者をちゃんと診れない。

また医者と言う職業は社長職と違って、民衆と直接接することで自分自身を民衆レベルに下げ、そこであらためてモノを見ることができるからいい。

 

ところで「ロクなこと」ってどんなことなんでしょうね?(笑)

自分の生活が裕福じゃなくても、病気の人をちゃんと診てあげるのって、医師としては基本的かつ絶対的な義務だと思うんですけど・・・

そして一番気になるのが「民衆レベル」という表現ですよね。

王族しか使わないレベルの言葉を普通に使えるようになるのって、本当にすごい。

 

他にも脳神経外科の最前線で手術もバリバリと頑張っていた先生が、クリニックを開業した瞬間から「患者さんが頭に1万円札をつけて来るように見えるよ」って、満面の笑みで話していたのを聞いたことがあります。

仕事量に見合わない給料で、昼夜関係なく働き続けている先生もいれば、このようにさっさと開業して自分を王族レベルまで高めてしまう先生もいます。

もちろんアキラッチョのように、自分の時間や家庭を重視するために、週休3日のスローライフを送っている先生もいますが、それはほんの一握りです。(医師としての収入が減るからかな?)

 

お医者さんになったばかりの時は、製薬会社さんに粗品のボールペンをいただくだけでも嬉しかったはずなのに、毎日のように「先生、先生様」と崇められ、そして今はなくなりましたが製薬会社さんから高級料亭などの接待を受けることで、自分が”偉くなった”と勘違いし始めちゃうのでしょうね。

まさにリアル「裸の王様」状態ですが、自分が大きな勘違いをして生きていることを誰も指摘してくれるなくなるのって、本当に惨めです。

息子さんを東京医科大学へ裏口入学させた佐野太被告も、最初は「いい社会を作りたい」って思いながら霞ヶ関を目指したのでしょうけど、国家権力や税金配分権が自分の手の中に入ってしまったために、心のブレーキが効かなくなってしまったのでしょうね・・・。ご愁傷様ですm(_ _)m

 

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ところでこのEメールには、自分の人生を考える上で参考になる部分もあります。

僕が思い切って大学の医局を飛び出そうとすることについて、次のような文章が書かれていました。

 

自分に自信があるんだったら、すなわち何とかなるかなあって見込みがあるんだったらやってみたら?

ゴールを作るのはいいけど、そのゴールで達成感や満足感を得るのではなく、ずっと遠い先にゴールを作り続けたから今の自分がある。

 

まわりの人に何言われようが、自信があるならチャレンジしてみよう!ということです。

そして目の前のゴールだけで満足せず、ずっと遠い先のゴールを作り続けることが重要なのですね ^ ^

 

脳神経外科医として一流の術者を目指し、超多忙な生活を送っていた時に、どうしても欲しいものがありました。

それは「お金」や「高級車」とかではなくて「時間」です。

具体的には「自分の時間」や「家族との時間」、そしてさらには「ゆっくり食事をする時間」「旅行する時間」「寝る時間」「美容院に行く時間」「何も考えずにボーッとする時間」などなど、その当時は絶対に手に入れることができない「時間」です。

でも今は、その時に思い憧れていた”自分が思い通りに使うことのできる”時間を手に入れることができました。

脳神経外科医として達成感や満足感を得るのがゴールではなく、その先に今の生活を思い描き続けていたからこそ、好きなことを好きな時にできる今の生活スタイルを手に入れることができたのかなあ〜と思います。

 

このEメールを見つけた時に、色んな人から反感を買いそうな気がして紹介するのをやめようかなあと思ったのですが、今の自分にとっても重要なメッセージが込められていると思い、記事にしてみました。

スローライフで人生”中だるみ状態”になってしまわないためにも、ずっと先のゴールをもう一度作ってみようかな?と思います。

一つの仕事に打ち込むことも大切ですが、人生それだけじゃ面白くないってことがアラフォーになって初めて実感できたので♪

 

それではまた!

 

アキラッチョ

 

人生の2ndステージへ突入しよう!

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