職員全員が強制参加させられる「○○研修」って意味あるのかな?

研修会

 

病院で働いていると「○○研修会」や「○○勉強会」というものがよく開催されます。

目的は病院職員の教育で、参加するしないは本人の自由なのですが、中には「全職員強制参加」という特別な研修会もあります。

今までは仕事が忙しかったので、このような研修会なんて(大抵はロクなものではないので)参加していなかったのですが、最近は週休三日と生活にゆとりもできたので、興味本位で「全職員強制参加」の研修会に潜り込んでみました。

まず、その研修会の感想を大まかにまとめてみましょう。

 

【全職員強制参加の研修会(まとめ)】

✅ 病院業務に思いっきり支障が出る夕方4時30分という大変迷惑な時間から開催。

✅「このような研修会の講師をするのは今回で5回目です」と、最初から「自分は素人です」と自己紹介してしまう講師。

裏表に文字がビッシリの、35枚にわたる研修会資料

✅ スライドも使わずに、その資料を2時間に渡って講師がただただ読み続けるだけの研修会。

(「本当は2時間じゃ足りないんです」という意味不明の前置き付き)

✅ そもそもその研修が必要なのは、職員の中でもごく一部の人しかいない。

 

これはあくまでもアキラッチョの個人的な感想ですが、おそらくその研修会に参加したほとんどの職員さんが同じ思いをしているはずです。

ごく一部の「できていない人たち」のために、全職員が夕方の忙しい時間帯に2時間も拘束されてしまうという悲劇・・・。

まだ「新しい学びがあった」とか、研修自体にロールプレイングなどの工夫がこらされていて、参加型の研修会で「めちゃ楽しかった」など一つでもメリットでもあればよいのですが、病院職員なら誰もが経験したことのある類の”いつもの研修会”だったようです。

このような古典的なやり方の研修会や勉強会ってメリハリもないので、結局何が大事なのかも全く伝わらずかけた時間だけの成果が得られないことが多いです。

そもそも全職員強制参加って、まさに「学校教育的な考え」の最たるものではないでしょうか? 

 

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というわけで、不良医師のアキラッチョは「帰る時間が来たら電話をかけてもらう」という”仕込み”をしていたので、その呼び出しコールが鳴ったと同時に研修会を抜け出し、きちんと定時に帰宅することができました。

そのおかげで入院中の母親のお見舞いもできたし、子供の塾の送り迎えもできたし、家族みんなで夕食を食べることができたのです ^ ^

病院で働く職員を研修会などで無意味に拘束したり、精神的に締め付けたりするからダメなんだと思います。

まずは職員の生活を安定させることに重点を置かなければ、患者さんに対する接遇なんて悪くなる一方なんじゃないのかな〜って思います。

 

あと講師になる立場の人は、古臭い学校的な研修のやり方を即刻やめていただき、「ティーチング」と「コーチング」を意識しながら、きちんと実になる研修会にしてほしいものです。

「コーチング」について話し始めると長くなるので、以前の記事「臨床研修指導医の講習で学んだコーチング技術!パワハラ上司や監督なんて本当に論外だよね」や、僕が今でもバイブルにしているコーチングの本を参考にしていただければよいかと思われます。

 

←マイ・バイブルです^ ^

 

本来は仲間であるはずの職員同士で苦しめあって、お互いに消耗し、最終的に自滅してしまわないように心がけなければなりませんね。

宇宙船地球号の中で「あーだこーだ」と子供のように言い合いしているトランプ大統領(USA)や習近平大統領(中国)のマネなんて、一切する必要なんてありませんから ^ ^

 

医師、アキラッチョ

それではまた!

 

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