2019年は「本を読む」と決めた。

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます ^ ^
前回の記事で「今までのペースでのブログ更新をあえて自制し、ブログのために使ってきた時間を”母の介護”や”医師としての仕事”にもっと当てて行く!」と宣言しましたが、ブログを完全にやめてしまうのも勿体無いので、今年はアキラッチョの超・個人的な読書録にしようかなと考えています。
というのも、昨年どれくらい本を読んだのかな〜?って数えてみたところ・・・たったの50冊!!!という結果でした。
500冊じゃないよ・・・。
時間は腐る程あったはずなのに、本当に情けない・・・。
このままじゃ、単なる無教養のバカ親父になってしまい、子供にもバカにされ、社会人としても恥ずかしく、スマホゲームに貴重な時間を奪われ続けてしまう人生を送ってしまいかねない・・・。
というわけで、2019年は「本を読む」と決めました(笑)
今年はインプット重視の1年にします ^ ^
とりあえずこの年末年始に2冊の本を読みましたが、お隣同士の国でもこんなに違うのか!という驚きに満ち溢れる内容だったので、今年一発目として紹介しようと思います。
『感動する!日本史』白駒妃登美
KADOKAWA/中経出版 (2013-03-19)
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悩み、傷つき、打ちひしがれたとき、
彼らは運命とどうどう対峙したのか—
日本がもっと好きになる18のエピソード。
第35代アメリカ合衆国大統領のJ・F・ケネディが日本の新聞記者に「日本で最も尊敬する政治家は誰ですか?」と質問された際に、「上杉鷹山(ようざん)です」と答えたそうです。
この歴史上の人物が何をしたか人なのかを説明できる日本人って、ほとんどいないと思います。(20人に1人くらいじゃないかな?)
「日本史」って、年号や人物名をただ丸暗記するだけの「めっちゃ退屈な教科」と思っていたコテコテの理系男子アキラッチョを、一瞬で日本史大好き人間に変えてしまった一冊です。
文句なしに面白くてためになる本なので、一読の価値はありますよ〜♪
『北朝鮮 絶望収容所』安明哲
ベストセラーズ
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一度入れば生きては出られない政治犯強制収容所。なかでも地獄中の地獄といわれる「完全統制区域」で見たものは、「無慈悲たれ」の教示のもと、生き埋め、銃殺、輪姦、殴打、拷問と罪なき人々が粛清される現実であった—
北朝鮮の実態と悪業を今ここに初めて明かす!警備隊員、慙愧の告白手記。
合わせて読んでみた本ですが、お隣の国(北朝鮮)では我々現代人の感覚では到底理解できないようなとんでもなく”残忍なこと”が起こっているようです。
あまりの残酷な描写に「これって絶対フィクションやろ?」って疑いたくなるような場面が最初から最後まで続きます・・・。
人間が犬として食を得て、犬として命を長らえ、やがて犬として死んで行くような場所がこの地球上にあるなんて、本当にフィクションであってほしいものです。
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というわけで、年末年始の6連休はこの2冊の本を読みました。
✅『感動する! 日本史 』★★★★
✅『北朝鮮絶望収容所―完全統制区域の阿鼻地獄 』★★★
(★1→5の5段階で評価しようと思います)
読んだ感想として、まずは「日本人に生まれて本当によかった・・・」という安堵感。
そして、それ以上に自分自身が日本人であることを誇りに思えるようになりました ^ ^
いい本を読んで前向きになれることも大切ですが、精神が崩壊するような酷い本を読んで、今の自分の置かれた現状を(たとえドン底でも)心の底から喜ぶことができるようになるってことも実は大切なのかもしれませんね。
とりあえず、2019年は年間100冊を目指して頑張ります!

それではまた!
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