こんな生き方に憧れる—『国境なき医師が行く』久留宮隆 ★★☆

国境なき医師が行く (岩波ジュニア新書)
久留宮 隆
岩波書店
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「医者としての原点に立ち返りたい!」

勤務先の病院を辞して「国境なき医師団」のミッションに参加した外科医師が自らの体験を語る。

赴任したアフリカ・リベリアで見たものは、紛争や貧困の中で充分な医療を受けられずに命を落としていく患者たちの姿だった。

劣悪な環境の下で困難に立ち向かった壮絶な医療活動の記録。

 

「国境なき医師団」の過酷な日常がリアルに描かれています。

赴任したその日から、自分が今まで経験したことのないような専門外の手術を一人でしなければならない・・・などなど、驚きの連続でした。

脳の手術しかしたことのないアキラッチョが、一人で胃がんの摘出術をするようなものです。(しかも連日連夜)

「医者としての原点に帰りたい」という筆者の熱い想いがギンギンに伝わってくるノンフィクションで、「国境なき医師団」に憧れる医者の一人としては大変参考になりました。

 

というわけで結論ですが、やっぱりアキラッチョは田舎の病院で、のんびり地域医療を続けよう!と決心しました(笑)

待ち時間がたった1時間でブチ切れる患者さんに対して、病院としてどのように業務改善して行かなければならないのか?という問題を真剣に(何時間も)会議し、結局お粗末な結果しか出ない・・・

このような平和な日本の医療現場を離れ、非日常的な世界を覗いて見てみたい方にはオススメの一冊です ^ ^

生き方には憧れるけど・・・やっぱり僕には真似できないなあ。

 

医師、アキラッチョ

それではまた!

 

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