「なくてはならない人」なんて、実は一人もいない。

なくてはならない人

「病院」という職場には、実に様々な職種の人達が働いています。

そしてこの季節になると、病院でも退職をする人の姿がチラホラと見受けられるようになります。

退職を非常に惜しまれる人もいれば、逆に退職することを大歓迎(!?)されてしまう人もいます。

でも、たとえその人たちが突然いなくなったとしても、病院業務は何もなかったかのように普通通りに行われます。

それはあたかも、太陽の周りを回っている地球のように・・・。

 

病院にとって「なくてはならない人」と称されている人が退職しても、それは同じです。

最初は「ポッカリと大きな穴が開いた」と感じるかもしれませんが、でもそんな感覚が続くのもせいぜい一週間程度です。

結局のところ、「なくてはならない人」なんて、最初っから一人もいないんですよね ^ ^

 

脳神経外科医である僕自身の話を例に挙げてみましょう。

勤務先の病院から突然いなくなったのですが、脳の病気の人がどこの病院にも診てもらえずに亡くなったという話は全く聞きません。

産婦人科医がいなくなってしまった病院もありますが、その地域のお産が全て自宅で行われるようになったという話もありません。

学校の先生がインフルエンザで急遽一週間ほど休みになったとしても、担任クラスの生徒達は他の先生からきちんと授業を受けることができています。

「存在価値が高い」と称される人でも、いなくなったら困るというだけで、別に世界は変わらず回り続けるのです。

 

「仕事がツライから辞める」とか、「もうこんな職場で働けない」とか、不平不満ばかり言って「退職」の二文字を匂わせている人を見てて、そんな風に思う今日この頃です。

なので、今勤めている職場で不平不満ばかり言いながら働き続けるくらいなら、あっさり退職して自分のしたいように生きていくのも全然ありなんじゃないかなあと思います。

別にあなたは「なくてはならない人」ではありませんから ^ ^

(もちろん僕もですが・・・w)

 

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医師、アキラッチョ

それではまた!

 

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