春闘2019で「基本給1%アップ」を勝ち取ったけど、結局はリストラ待ちだよね…

まずはこちらの記事から。
三菱UFJ銀行はことしの春闘で基本給を1%引き上げるベースアップを行う方針を固め、25日、組合側に回答しました。
ベースアップの実施は4年ぶりで、組合側が要求していた0.5%のベースアップという水準を上回る、異例の賃金引き上げになります。
引用:NHK NEWS WEB
「春闘」すなわち「春季生活闘争」とは、労働組合が経営者に対して「もっと給料を上げてくれ!」と毎年2月頃から交渉する場なのですが、冒頭で紹介した記事は「三菱UFJ銀行の基本給がなんと1%もアップする!」というすごい(?)ニュースなのだそうです。
ちなみに三菱UFJの大卒初任給は月給で20.5万円(僕が研修医になった時の初任給は10万円でした…)なので、基本給が1%アップするということは月額で2,050円アップすることになります。
たかが2,050円・・・されど2,050円・・・
この基本給1%アップをどう考えるかは個人の自由ですが、やはり命をかけて戦った労働組合の勝利ということになるのでしょうか?
その三菱UFJ銀行に関連した話になりますが、最近、我が家の住宅ローンの一部繰上げ返済を、それこそ三菱UFJ銀行のインターネットバンキング(IB)で行なっています。
そしてこのIBでの手続きですが、忙しい我々にとっては本当に便利です。
【IBで一部繰上げ返済した場合】
✅ 手数料0円
✅ わざわざ銀行まで行かなくてよい
✅ 土日・祝日・24時間いつでも手続き可能
ちなみに同じことを銀行の窓口で行った場合は、次のようになります。
【銀行窓口の場合】
✅ 手数料:16,200円
※このほかに保証会社事務手数料:10,800円も必要(なにそれ?w)
✅ 平日の9時〜15時に、わざわざ銀行まで行かなければならない
✅ こちらが休みの日は、もちろん銀行も休みでーす
インターネットバンキングを利用するようになってからは、他の銀行への振込などもPCやスマホを使って好きな時間にできるようになったので、銀行窓口を利用することは完全になくなりました。
電子決済の世の中になってしまえば、銀行の存在意義すら無くなってしまうかもしれません・・・。
世の中の流れがそんな感じだし、しかもロボットによってホワイトカラーの単純な間接業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)技術がフル稼働するようになれば、銀行業務に必要な人の数は確実に減るはずです。
たしか三菱UFJ銀行は、この先10年で1万人規模のリストラを行うと発表していましたよね・・・?
というわけで、将来ロボットによってリストラされることが決まっているのに「基本給1%アップ」に命をかけるなんて、本当に時間と労力の無駄だと思います。
僕だったら、リストラされても生きていけるように、クラウドワークスで自分のやりたい仕事を始めるか、ブログ運営にもっと力を注ぎますね。
まあでも、それを今すぐ始めることができる人(すなわち能力値の高い人)は、絶対にリストラされないとは思いますが・・・。
こんな世の中だからこそ、むしろ前向きに頑張っていかなきゃダメですよね〜 ^ ^

それではまた!
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