”芥川賞”について思わず調べてしまった小説—『蹴りたい背中』綿矢りさ ★☆☆
”この、もの哀しく丸まった、無防備な背中を蹴りたい”
長谷川初美は、陸上部の高校1年生。ある日、オリチャンというモデルの熱狂的ファンであるにな川から、彼の部屋に招待されるが…クラスの余り者同士の奇妙な関係を描き、文学史上の事件となった127万部のベストセラー。史上最年少19歳での芥川賞受賞作。
読んでみて、ふーん・・・って感じでした ^ ^
まとめると、現役女子高生とオタク高校生の日常を描いた青春小説です。
若干19歳で芥川賞受賞!ということで、よくわからないけど何かすごいな・・・と思いましたが、じゃあその”芥川賞”って一体なんなんだろう?という疑問がフツフツと湧いてきて、この作品を読み終えた直後に思わずGoogle検索をしてしまいました。
「芥川賞」とは?
新人作家による発表済みの短編・中編作品が対象となり、選考委員の合議によって受賞作が決定される。
引用:Wikipediaより
ということだそうです。
ちなみに選考委員は2018年上半期から、小川洋子・奥泉光・川上弘美・島田雅彦・高樹のぶ子・堀江敏幸・宮本輝・山田詠美・吉田修一の9名で、その選考会は料亭「新喜楽」の1階で行われるとのことです。
ついでに”直木賞”の選考会はこの料亭の2階で行われるとのこと。
こんな日本を代表する料亭に、死ぬまでに一度は行ってみたいな〜と思いました ^ ^
(作品とは全く関係ありませんがw)

それではまた!
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