一流の製薬会社で働いているMRさん(医薬情報担当者)と病院の廊下で立ち話をしている時に、ひしひしと感じたことがありました。
それは「どんなにいい会社に勤めていても、副業や転職の準備は必須の時代になってきたんじゃないのかな?」ということです。
それは会社だけでなく、病院に勤務するわれわれ医療従事者にも言えることだと思います。
今回は、自分自身や家族の生活を守るための「副業」や「転職の準備」の話をしようと思います。
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【目次】
製薬会社のMRさんと雑談してて思ったこと
病院の廊下にスーツ姿の人達がずらーっと並んで立っているのを見たことがあるでしょうか?
彼ら(または彼女ら)はMRさんといって、製薬会社から病院に来て薬の情報提供を行ってくれる専門家の人たちなのです。
製薬会社といえばもちろん一流の企業でして、一流の大学を出てもなかなか就職できないという、まさに絵に描いたようなエリート集団です。
そんな社会的にも人間的にもエリートのMRさんが、僕と廊下で立ち話をしていた時に次のようなことをボヤいていました。
「うちの会社が何百億円ものお金と10年以上の時間をかけて開発した新しい薬も、発売から10年経てば特許がきれてしまい、ジェネリック薬品にすべて取って代わられるんです・・・」
「特許のある10年間は大丈夫だと思うのですが、正直このMRの仕事も20年後はどうなっているかわかりません・・・」
「外資系の製薬会社なんて、一斉にリストラなんて当たり前になっています・・・」
「それに人件費を安くする目的で、外資系の製薬会社は最初から結婚退職するであろう女性を多く雇うようなところもあるんです・・・」
そのMRさんはまだ若くて、これから家族のためにどんどん働かなければならないはずなのに、20年後はMRの仕事がどうなっているかわからないという不安を抱えているようでした。
例えば現実問題として、人工知能(AI)が実社会の中に浸透してくれば、人間の仕事はどんどん奪われていくことは確実です。
自動運転の自動車の技術が確立されれば、不眠不休でトラックやタクシーを走らせることが可能となるため、人間の運転手よりもよっぽど生産性の高い仕事を期待することができます。
また、人工知能を搭載したコンピューター(ワトソン)が、専門家でも診断が難しい特殊な白血病をわずか10分で突き止めて患者さんの命を救ったという話もあるくらいなので、お医者さんですら今までのようにあぐらをかいているわけにはいきません。
話は少し飛躍しましたが、将来安泰と言われているエリートのMRさんですら将来に対する不安を抱えている人がいるのです。
もはや会社や国が、働く人の収入を一生涯にわたって100%保証してくれるという時代ではないのです。
副業や転職の準備は、必須の時代になった
というわけで、ちょっと乱暴な考え方かもしれませんが「副業」や「転職の準備」はもはや必須じゃないのかな?と僕は思います。
そんな急に「副業」とか言われても、何やっていいかわかんないし・・・というのが本音だと思います。
何をやっていいかわからないけど、何かを始めたいという人は、僕もブログを立ち上げる前にやっていたクラウドワークスを本気でおすすめします。
パソコン一つあれば、今すぐにでもライティングなどの仕事を始めることができます。
パソコンがないよ〜っていう人も心配ありません。スマホでも仕事ができます ^ ^
ライティングと言ってもピンからキリまであります。
がっつり取り組んで多額の報酬をいただける仕事もあれば、10分くらいの隙間時間で日記を書くような簡単な仕事もあります。
どんな仕事があるんだろう?って、探しているだけでも楽しくなります。
これは僕が実際に手がけた仕事の一部です。
アンケートに答えるだけの1円の仕事もあれば、医療系の記事を何本か書いて9,504円と様々です。
ライティングだけではなくて、イラストやキャッチコピー、プログラミングなどなど、ものすごい種類の仕事があるので、自分にあった仕事が必ずあると思います。
ちなみに仕事を依頼する人(クライアント)との間にクラウドワークスさんが入ってくれているので、お互い信頼できるもの同士のクリーンな仕事しかありません。
リスクもなく報酬の支払いも確実なので、スマホで遊んでボーっとしている暇があるくらいなら、自分の将来のためにもクラウドワークス の仕事を始めてみることを強くおすすめします ^ ^
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MRさんとの雑談の中から「副業」の話になりましたが、最後にこのブログを読んでくれているかもしれない医療職の方には「転職」の話を少しだけしようと思います。
人生、仕事だけしていればいいというわけではなくて、生きていれば様々なイベントが起こります。
本当は続けたかった仕事も、例えば家族の介護で断念せざるを得ないとか、家庭の中での役割分担が増えたために違った勤務体系の病院を探さなければならないということは、必ず起こります。
そんな時に一番頼りになるのは、転職サイトに登録しておくことだと確信しています。
僕自身も、新しい勤務先の病院を探す時には本当にお世話になりました。
いざ本気で病院を探すとなれば、非常にフットワークが軽く、とても親身になって病院を探してくれます。
また自分と病院の間に入って勤務条件などを細かくつめてくれるので、いわゆる嫌な仕事を全て”無料”で請け負ってくれるのです。
もちろん、転職する気がなければ情報提供を受けるだけでいいのですが、中にはものすごくいい案件もあります。
いざという時の転職に備えて、とりあえず準備をしておくことは大切だと思います。
医師・看護師・薬剤師のおすすめ転職サイトを、転職マスターのアキラッチョが厳選ピックアップしてみました。
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今の病院がしんどすぎて仕事をやめようか・・・と思っている人は、「退職」よりも絶対に「転職」の方を考えるようにしましょう。
その方が”世のため人のため”、そして何よりも”自分と家族のため”になるはずなので ^ ^
それではまた!