雑記

アラフォー医師が週休3日生活をはじめてみて、「実際のところどうなん?」という質問に答えてみます

週休3日

 

今回はアラフォー医師アキラッチョが週休3日生活をはじめてみて、実際のところどうなったか?ということについてのお話です。

週休3日以上の休みを導入している日本の企業は、全体の5.8%(2017年)と近年どんどん増えてきていますが、医療業界は週休3日なんて絶対に無理だ!というのが一般的な考え方だと思います。

しかし、今の自分の働き方に「悩み」や「疑問」を感じている医療業界の方は、アキラッチョのように思い切って週休3日生活をはじめてみてはいかがでしょうか?

絶対に後悔することはないと思うので、ぜひ僕の生き方を参考にしてみてください ^ ^

 

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【目次】

アラフォー医師の週休3日生活

脳神経外科医になって10年以上、まともな休日なんてほとんどありませんでした。

休日どころか”気持ちが休まる時間”すらありません

もちろん仕事のやり甲斐というものは十分すぎるくらいはありましたが、生活のすべてを犠牲にしてきた医師人生でした。

ある年、そんな忙しい脳神経外科医としての生活からセミリタイアする事になったのですが、それを機に僕は週4日勤務週休3日)の生活を選ぶことにしたのです。

 

最初は手術や救急現場の第一線から退くことが本当に残念だったのですが、今の仕事は定刻に帰宅できて、しかも夜中に病院から呼び出されることもなく、完全週休3日制という生活なので、砂漠のように乾ききった僕の心と体に潤いをもたらしてくれました。

他職種の人にはわからない感覚かもしれませんが、普通に休日があるということは僕ら(一部の忙しい診療科の先生)にとっては夢のような話なのです。

この生活スタイルを手に入れたことで、きちんと家に帰って料理や洗濯などの家事を手伝ったり、子供の出場する水泳の大会の応援に行ったり、運動会など小学校の行事にも参加できるようになったのです。

普通のお父さんたちができることを、この僕にもできるようになるなんて、最初は本当に信じられないような気持ちでした。

今の病院とのご縁をつないで頂いた転職サイトの担当者さんには、今でも本当に感謝しています ^ ^

 

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「実際のところどうなん?」という質問に答えてみます

このような生活を送るようになってから、アラフォーで働き盛りの医師が週休3日の生活をしているって「実際のところどうなん?」と、知人によく聞かれるようになりました。

特に同業者の方々は、週休3日の生活にかなり興味津々のようです。

というわけで「週休3日の実際」について、少しばかり紹介していこうと思います。

 

まず収入面ですが、フルタイムの常勤医の時と比較してみると約2割の減収になりました。

しかしフルタイムで働いていた時の収入は、夜間・休日に病院で呼び出された時の時間外手当や当直手当など、すべて含めての収入だったので、コストパフォーマンスのことだけを考えると圧倒的に今の方が上です

時間外勤務や当直の仕事はなく、夜中に病院から電話がかかってくることもないし、必要あれば有給休暇もきちんと取ることができます。

学会とか専門医の資格などなど、無駄なものを全て断捨離したので出費も大きく減りました。(学会にお金払うくらいなら、スマホゲームに課金した方がマシです)

仕事内容は外来診療が中心で、一日の診察患者さんの数は10人前後です。

患者さんは田舎のおじいちゃんやおばあちゃんばかりなので、病院には来るけど基本的には健康な人たちばかりです(笑)

 

あとは完全週休3日なので、手に入れた自由な時間を使って医師以外の仕事にチャレンジすることができるようになったのが僕にとっては大きいです。

一つはこのブログです。

昨年の4月に開設して以来、ありがたいことにどんどん成長してきています。

旅行したことや美味しいものを食べたこと、読んだ本の紹介や自分の考えていることなどなど、自分の生活のすべてがブログ運営という仕事につながるという感覚は、本当に病みつきになります。

収入面でまだまだ本業(医師)には追いつけていませんが、きちんと収益化していけばブログだけで生活できる日も近いかもしれません(笑)

 

医師ブログ

 

最後に、転職して週休3日生活をはじめてみて「特によかったな〜!」という点をまとめてみましょう。

 

・テロのような呼び出しの電話から解放された。

・平日に旅行など好きなことができるようになった。

・新しい仕事にチャレンジできるようになった。

・家庭中心の生活を送ることができるようになった。

・自分のこれからの人生が楽しみになった。

 

病院という職場には僕たちお医者さんだけでなく、看護師さん、薬剤師さん、そしてリハビリの先生たちなどたくさんの職種の人たちが働いています。

今の病院で生きがいを見つけ、忙しいながらも毎日充実している生活を送っているのであれば、その人は本当にハッピーだと思います。

でも逆に、仕事のせいで自分の生活や家庭が崩壊しそうになっている人や、上司・同僚との人間関係が上手くいってなくて心身ともに疲れてしまっているような人は、「転職」というものをかなり本気で考えるべきだと僕は思います。

ちなみに自分の転職経験を元に、医療職のおすすめできる転職サイトを選んでみました。

 

✅ 医師人生で後悔しない!医師転職ならエムスリーキャリア

✅ 看護師の転職ならジョブデポ看護師【最大40万円のお祝い金】

✅ 薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」

PT/OT/STの転職紹介なら【マイナビコメディカル】

 

転職サイトなんかに登録したら、なんか面倒くさいことになるんじゃないのかな?と心配される人もいると思いますが、僕は転職サイトのおかげで「週休3日」の生活を勝ち取ることができたので、心配するだけ損だと思います。

一番面倒くさいのが、実は「人の伝手(つて)」に頼った転職です。

これが一番厄介で、面倒くさくて、しかも泣き寝入りせざるを得ない場合が多くて、「いい話」にダマされちゃって、いざ転職してみたらとんでもない職場だったという実例が僕のまわりにも多々あります。

まあでも、つらい職場でこのまま同じことを一生続けて、人生の最後に「もっといろんな世界を知りたかった」って後悔だけはしないようにしましょうね ^ ^

僕は”第二の人生”を、これから全力で楽しみまーす♪

 

それではまた!

 

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