「匠の手」脳神経外科医・上山博康先生の名言集!【人生編】

上山博康、手術、脳神経外科

 

日本一の脳神経外科医、札幌禎心会病院・上山博康先生の”ナマ肉声”による名言集・第3弾です。

第1弾の【手術室編】、第2弾の【仲間・笑い編】に続き、今回がいよいよ最終回になります!

 

しつこいようですが、初めての方に脳神経外科医・上山博康先生がどんな先生かがわかる動画を紹介します。

※ 前回・前々回に観られた方はスルーして下さい!

 

 

どうでしょうか?

前回、前々回と同じですが、またまた観ちゃいました ^ ^

それでは早速、アキラッチョが北海道で学んだ珠玉の名言・人生編を紹介させて頂きましょう!

 

スポンサーリンク

 

「匠の手」脳神経外科医・上山博康先生の名言集!【人生編】

日本を代表する脳神経外科医・上山博康先生ですが、これまでに星の数ほどの脳外科手術を手がけてこられています。

おそらくこの瞬間も、脳の病気の患者さんを救うために手術をされているはずです。

手術の数だけ、患者さんの人生を治してきたわけです。

そんな上山先生が「人生」について語ってくれた名言をいくつか紹介していきましょう ^ ^

 

 

Hard work with enjoining!!

 

この言葉は上山先生から頂いた、忘れもしない一番最初の言葉です。

とにかく頑張って仕事をする!

でもその仕事を楽しむことを忘れちゃダメなんだよ!ということです。

 

朝から深夜・未明・翌朝・翌日の深夜まで、毎日休みなくひっきりなしに仕事をしていました。

びっくりするくらい、本当に仕事はハードでした

それでも続けることができたのは、楽しみながら(with enjoining)仕事ができたおかげだと思います ^ ^

 

 

空いてる時間をどう使うのかが大事なんだけどなあ・・・。

 

とはいっても、何日もちゃんと寝てないような状況が続いていたので、30分くらいの休憩時間があれば、所かまわず寝てました(笑)

そんな眠りこけている若手脳神経外科医の姿を見て、上山先生がボソッと言われた言葉です。

 

この言葉の意図は、30分という隙間時間は休憩する時間ではなく「手術の練習」などに当てる時間なのだということです。

30分もあれば脳血管バイパス手術の練習ができます。

寸暇を惜しんで練習をすることで、立派な脳神経外科医になって欲しいという気持ちが込められている言葉です。

 

ちなみに上山先生は、一睡もしなくても全然大丈夫な先生でした。

何日も寝てなくても、普通に働けるんです・・・。(マジで)

睡眠時間は3時間ってウソです!

もっと短いはずです!

 

 

批評家になるな。

いつも批判される立場にいろ。

 

この言葉は有名ですね ^ ^

上山先生は(何も悪いことしてないのに)よく批判されていました。

大学病院でも治せなかった難しい病気の患者さんを、上山先生が次から次へと手術で治してしまうので、ただ単に妬(ねた)みからの批判です。

 

脳神経外科の学会なんか、すごくわかりやすい構図です。

上山先生の仕事の集大成になるような発表なのに、すごく小さな会場で、時間もたった10分間しか割り当ててくれないという酷いあつかい。

でもみんなわかってます。

小さな会場って、普段は若い先生の発表の練習場です。

いつもは空席だらけになるのですが、上山先生が発表する時だけ満席!しかも立ち見する先生が、会場に入りきらないくらいに(笑)

誰の発表が一番勉強になるのか、みんなわかってるんです!

 

 

真理はシンプル。

 

上山先生の元には、他の病院で匙を投げられたような難しい患者さんが集まってきます。

僕たちのような経験の浅い脳神経外科医にとっては、手術方法のアイデアすら出てこないような難しい病気の患者さんも多いです。

ある巨大脳動脈瘤の手術前カンファレンスで、若手の先生があぁーだの、こぉーだのと悪戦苦闘の手術戦略を話していた時に言われた言葉です。

 

そんなに難しく考えるんじゃない。

策に溺れるような手術をしちゃあダメなんだ。

真理ってものは、いつもシンプルなんだよ。

とにかくシンプルに考えろ。

 

シンプルさは究極の洗練」とレオナルド・ダ・ヴィンチも言ってます。

この言葉はまさに”目から鱗(ウロコ)”でした ^ ^

 

 

スポンサーリンク

 

 

オレの出口はあんた達の入り口だから。

世界があっと驚くような結果を出すつもりだ。

 

「オレは今までたくさんの患者さんを悪くしてきたんだ」

「だからあんた達(若手の脳神経外科医)には、オレの失敗を踏み台にしてほしいんだ」

 

上山先生の功績は、いうまでもありません。

膨大な数の貴重な手術経験を、上山先生から直接叩き込まれるこれからの脳神経外科の先生は、上山先生以上の活躍をしなければなりません。

そんな願いが込められた言葉です。

 

 

みんな生きることに慣れてしまってるからダメなんだ。

結局は気合が足りないんだよ!

 

「生きること」に「慣れる」って、普段気がつかないですよね?

「生きていること」すら忘れてしまいそうな毎日です。

 

医師という仕事をしていると、目の前で何人もの患者さんが亡くなっていきます。

生きたくても、生きることができない患者さんがたくさんいます。

この言葉は、上山先生からの「今を生きる人へのエール」なのです ^ ^

 

 

オレの手術は人生と一緒なんだ。

 

「手術」=「マイ人生」

自分の人生に”イコール”で結びつけることができるもの・・・

 

僕も見つけたいです!

 

 

人生は旅なんだ。

急いで自分の人生に結論を出そうとしちゃダメなんだよ。

 

上山先生には一年間にわたり、親身になって手術の指導をしていただきました。

そんなアキラッチョも、いよいよ上山先生の元を離れることが決まりました。

これは僕が一番最後に上山先生に頂いた言葉です。

 

「急いで自分の人生に結論を出そうとしちゃダメなんだよ」

 

上山先生は優しくそう言われました。

見えない何かに追われ、姿のない恐怖に怯え、漠然とした何かを決めないと!って焦っていたアキラッチョの心境をお見通しだったのでしょうね・・・。

 

後日、上山先生からE-mailが届きました。

 

「元気ですか?とにかく頑張ってくださいね。正直、僕は先生のこと気に入ってましたので、残念な気持ちはありますが、頑張って私の手術を定着させてください。」

 

僕も少しは上山先生に近づけたかな?

上山先生の背中を遠くで見続けながら、僕は僕自身の旅を続けようと思います。

 

この場を借りて、上山博康先生に”感謝の気持ち”を伝えたいです ^ ^

 

それではまた!

 

上山博康